自己紹介・プロフィール
はじめまして。
眠りマインド.comを運営している「りり」です。
私は、30年以上、不眠と付き合ってきました。
現在は、ほぼ薬なしで眠れています。
ただ、ある日突然、眠れるようになったわけではありません。
何をしたらいいのか分からないまま、いろいろなことを試し、戻ったり、立ち止まったりしながら、ここまで来ました。
振り返ると、回復までには約5〜6年かかっています。
子どもの頃から、眠れないことがありました
眠れない経験は、子どもの頃からありました。
遠足や大切な予定の前など、何かを意識すると眠れなくなることがありました。
20代後半になると、不眠は一時的なものではなくなり、睡眠薬を飲むようになりました。
30代からは、抗不安薬のデパスも使っていました。
薬を飲めば眠れていたので、長いあいだ、それで生活を続けていました。
眠れないことはありましたが、50代になるまでは、薬を使いながら大きな問題なく過ごしていたと思います。
50代で、それまでの薬が効かなくなりました
状況が大きく変わったのは、50代になってからです。
それまで飲んでいた薬を飲んでも、2〜3時間で目が覚めるようになりました。
ほとんど眠れない日が続くこともありました。
後頭部が痛い。
頭が休まらない。
考えようとしても、うまく考えられない。
それでも夜になると、
「今日は眠れるだろうか」
「また眠れなかったらどうしよう」
と考え始めます。
朝になっても、頭の中にあるのは、その日の夜のことでした。
薬を飲んでも眠れない。
では、これから何をしたらいいのか。
当時の私は、それが分かりませんでした。
眠る方法を探し続けていました
朝の光を浴びる。
朝食をとる。
散歩をする。
入浴する。
眠る前に身体を緩める。
生活を整えるために、できることを一つずつ試しました。
睡眠について学び、不眠相談員の方に相談し、カウンセリングも受けました。
薬も、一度にやめたわけではありません。
減らしては戻し、また少し減らす。
眠れなくなるのが怖くなり、進めなくなる時期もありました。
「早く薬をやめなければ」
「このままでいいのかな」
減薬を進めたい気持ちと、薬がなくなることへの不安が、いつも一緒にありました。
生活を整えることは、私の回復に必要なことでした。
ただ、それだけでは変わらなかった部分もありました。
眠れないことの奥にあったもの
回復の途中で、私は少しずつ、自分の内側で起きていたことを見るようになりました。
人の目を気にすること。
失敗しないように、先回りして考えること。
「こうするべき」と、自分を縛っていたこと。
自分の状態より、周りの期待を優先していたこと。
私は長いあいだ、それを自分の性格だと思っていました。
けれど、振り返ると、いつも同じところを通っていたようにも思います。
何か不安なことが起きると、すぐに答えを出そうとする。
まだ起きていないことまで考えて、間違えない方法を探し続ける。
夜になっても、その動きが止まらない。
眠れないことだけを見ていた頃には、そこに気づいていませんでした。
「自分の何がいけないんだろう」
そう考えて、さらに自分を直そうとしていました。
分かったことを、日常の中で試しました
自分の内側にあるものに気づいただけで、すぐに眠れるようになったわけではありません。
分かったことを、普段の生活の中で試しました。
今の自分は、本当はどう感じているのか。
これは自分が引き受けることなのか。
人の期待ではなく、自分の状態も判断の中に入れられないか。
不安になったときにも、すぐに答えを出そうとせず、
「今、自分は不安の中にいる」
と、いったん今の状態を見るようになりました。
できるときもあれば、また元の考え方に戻ることもありました。
それを何度も繰り返してきました。
眠りが変わったのは、その先でした。
夜の不安がいつなくなったのか、はっきりした日は覚えていません。
気がつくと、眠れるかどうかを考えずに、一日を終えることが増えていました。
現在の眠りと薬について
現在は、ほぼ薬なしで眠れています。
デパスをやめてから6年以上が経ちました。
睡眠薬を常用しなくなってからは、約1年です。
ただ、薬を完全にやめることを目標にしているわけではありません。
必要なときには飲んでもいい。
薬を飲むかどうかだけで、回復を判断しなくてもいい。
今は、そのように考えています。
ここに書いているのは、あくまで私の場合の経過です。
不眠の状態も、薬の種類や減らし方も、人によって異なります。
私と同じ方法をたどれば眠れる、ということではありません。
このブログを書いている理由
眠れない日々の中では、自分の中で何が起きているのか、うまく言葉にできないことがあります。
ただ眠れない。
薬を飲んでも眠れない。
夜が来るのが怖い。
けれど、その言葉の奥には、もう少し入り組んだ不安や迷いがありました。
何をしたらいいのか分からない。
自分の何がいけないのか分からない。
休んでいいのか、薬を減らしていいのか、自分では決められない。
私も、その中にいるときには、うまく説明できませんでした。
回復してから振り返ると、
「これは、あの頃に知りたかった」
「自分の中で起きていたのは、こういうことだったのか」
と思うことがあります。
あの頃は言葉にできなかったことを、今、少しずつ言葉にしています。
それが、今眠れないことで悩んでいる人にとって、自分の状態を見るための一つの材料になるかもしれない。
そんな思いで、このブログを書いています。
眠りマインド.comで書いていること
このブログでは、主に次のことを書いています。
- 不眠から回復するまでに、私が通ってきた流れ
- 生活の土台を整えるために試したこと
- 睡眠薬やデパスを減らしたときの経過
- 眠れない状態で仕事を続ける中で迷ったこと
- 不安に飲み込まれたとき、頭の中で起きていたこと
- 人の目や「〜すべき」という思い込みに気づいていった過程
- 学んだことを、日常にどう落とし込んでいったか
回復は、一直線ではありませんでした。
生活を整える時期もあれば、自分の内側を見る時期もありました。
進んだように思えて、また戻ることもありました。
その流れを、あとから見える形にしたものが「不眠回復の地図」です。
▶︎ 不眠回復の地図を見る
プロフィール
運営者名:りり(ペンネーム)
不眠歴:30年以上
現在:ほぼ薬なしで眠れています
主な発信テーマ:不眠回復の流れ、睡眠薬と減薬、不眠と仕事、眠りの奥にあった思考
サイト名:眠りマインド.com
note・Xでも発信しています
このブログでは、不眠回復の流れや減薬、不眠と仕事について、体験をもとに整理して書いています。
noteでは、眠れない夜に感じていたことや、回復の途中での気づき、ブログの記事だけでは収まりにくいことを書いています。
Xでは、日々の中で気づいたことや、不眠から回復する過程で見えてきたことを発信しています。
▶︎ X(旧Twitter)https://x.com/riri85679
▶︎ note:りり|note
※このブログに書かれている内容は、筆者自身の不眠や減薬の体験に基づくものです。不眠の状態や薬の経過は人によって異なります。診断や治療、薬の調整については、医師などの専門家にご相談ください。