仕事は休むべき?判断できないときの“今日の状態”の見極め方

心を整える

🌙 休むべきか、行くべきか、毎日同じ場所で迷ってしまう

眠れない日が数日、数週間と続くと、
心も体も“普通の判断”ができなくなるほど消耗していきます。

朝は一瞬だけ「行けるかもしれない」と思っても、
動き始めると体と集中が急に落ちて、どうにもならなくなる。

仕事に戻りたい気持ちはある。
でも、戻ること自体がプレッシャーになり、
未来が極端に暗く見えて、
「この先どうなるんだろう」という不安が止まらなくなる。

罪悪感も強くなり、
“行けない自分”を責めてしまう。

これは、
単なる寝不足ではなく、
積み重なった苦しさの中で判断力がすり減っている状態です。


🌙 なぜ毎日「休むか行くか」で迷ってしまうのか

こんなふうに深くつらい状況では、
「行くべきか」「休むべきか」という判断が毎日ぶれてしまいます。

そして、働き方や責任の立場も人によって違う。
プロジェクトを任されている日や、
自分しか担当していない業務がある日もある。
そういう日は、たとえ体が限界でも
“自分が行かないといけない”と感じてしまう。

状況が複雑だからこそ、
判断が難しくなるのは当たり前です。

これは意志の問題でも、弱さでもない。
心身が限界に近づいたときに起こる、ごく自然な反応です。


🌙 迷ったときの判断基準は“今日の状態”でいい

結論から言うと、
休むかどうかは “今日の状態”で判断していい です。

その判断は、
気持ちではなく 3つの状態 で決めると揺らぎません。

〈休むべき基準〉
体・心・思考の3つのうち、
2つ以上が明らかに乱れている → 休む。
3つすべて乱れている → 迷わず休む。

責任や役割があっても、
その日のパフォーマンスが保てない状態で無理に行くと、
回復が遅れ、結果的にもっと長い休みが必要になることがあります。

だから、
「状態を伝えること」は甘えではなく、自分と仕事のどちらも守るための判断です。


🔹 戻る基準(復帰のタイミングはどう判断する?)

復帰は “気持ち” ではなく、
体・心・思考の「3つとも」に静けさが戻ったとき が安全。

・朝〜午前の体調が安定している
・不安の波が短く、すぐ落ち着く
・思考が白黒ではなく、複数の選択肢が見える

この3つがそろうと、
自然に「戻れるかもしれない」という感覚が出てきます。
それが、無理のない復帰のサインです。


🌙 この判断が正確になるのは“脳と体の仕組み”があるから

深く疲れているとき、
脳は未来を実際より悲観的に見積もってしまいます。
しかし、
体と心が整い始めると、判断力は必ず戻るようにできています。

これが脳の仕組み。
だから今は、
未来を決めようとしなくていい。

今日の状態だけを丁寧に見ることが、
未来を正しく扱う力につながる。

あなたが迷わず判断できるようになる理由は、
脳と体がそういう回復の順番でできているからです。


🌙 今日の判断が、明日のあなたを守ってくれる

ここまで読み終えたあなたは、
“どうしたらいいか分からない場所”から、
ひとつ外に出ています。

・今日の状態をどう見ればいいのか
・休む基準
・戻る基準
・責任や状況がある中で、自分を守る判断がなぜ必要なのか

これらが整理されると、
迷いは“混乱”ではなく“選択”になります。

眠れない日が続いている今はつらくても、
心と体の静けさが戻ってきたとき、
「戻れる」と自然に思える日が必ず来る。

その日のために、
今日のあなたを守る判断をしてほしい。
この記事は、そのために書いています。


🌙 最後に

眠れない状態が続き、
めまい・動悸・息苦しさ・強い不安・判断力の低下などの症状が強い場合は、
この記事のチェックだけで判断せず、医療機関に相談してください。

ここに書いた内容はあくまで“目安”です。
あなたの安全ラインは、医師の判断と、あなた自身の体感が何より確かです。

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