明日仕事だと思った瞬間、
布団に入ってから急に頭が冴えてしまう。
早く眠らなきゃと思うほど、
仕事のこと、段取り、人間関係が次々浮かんできて、
目を閉じても眠れない。
あなたはいま、まさにこの状態ではありませんか。
これは、考えすぎているからでも、
気持ちが弱いからでもありません。
脳が「休む」よりも
「備える」ほうを優先する
“休めないモード”に切り替わっているだけです。
この状態では、
体がどれだけ疲れていても、
自然に眠りへ入るスイッチは入りにくくなります。
明日仕事だと思うと眠れなくなるのは、あなただけではない
布団に入ると頭が冴える。
眠ろうとしているのに、
頭だけが起きている感じがする。
この感覚は、
決して特別なものではありません。
・今日の仕事を振り返ってしまう
・明日の予定を頭の中で確認してしまう
・あのやり取りが気になってくる
一日を終えて、
体は休もうとしているのに、
脳だけが「まだ終わっていない」と感じている。
そんな夜は、多くの人が経験しています。
明日仕事だと思うと眠れない理由は、脳が休めないモードに入るから
明日仕事がある夜、
脳は「今は気を抜かないほうがいい」と判断しやすくなります。
それは意志の問題ではなく、
脳の働き方によるものです。
脳が「休む」よりも
「備える」方向に傾くと、
・体は横になっているのに
・頭だけが冴え続ける
という状態が起こります。
眠れないのは、
あなたが間違っているからではありません。
脳が、まだ起きる方向を向いているだけなのです。
なぜ仕事があると、脳は警戒を解けなくなるのか
仕事や責任がある人ほど、
脳は「備えておいたほうが安全だ」と判断しやすくなります。
特に、
・明日が仕事の日
・連休明け
・忙しい時期
・人間関係に気を使っているとき
こうしたタイミングでは、
体が休もうとしていても、
脳だけが警戒を解けない状態になりがちです。
これは性格の問題ではなく、
脳がそう働いてしまう仕組みです。
眠ろうとするほど、かえって眠れなくなる理由
眠れない夜ほど、
「考えないようにしなきゃ」
「早く寝なきゃ」と思ってしまいがちです。
でも、考えを無理に止めようとすると、
脳はかえって緊張しやすくなります。
眠ろうとするほど、
脳は「まだ大事なことがあるのでは」と
と目を覚まそうとしてしまう。
眠ろうとする行為そのものが、
覚醒の方向に働いてしまうことがあるのです。
今夜は「考えを止めよう」としなくていい
この夜に大切なのは、
考えを消すことではありません。
「今、考えてるな」
そう気づくだけで十分です。
眠らせようとしなくていいし、
今夜どうにかしようとしなくていい。
脳が少しずつ、
警戒をゆるめていく余地を
つくるだけで大丈夫です。
明日仕事だと思うと眠れない夜に、まず手放してほしいこと
眠れない自分を、
責める必要はありません。
性格のせいにしたり、
気持ちの問題にしたりしなくていい。
「ちゃんと眠らなきゃ」という
プレッシャーも、
今夜はいったん脇に置いて大丈夫です。
眠れない夜は、心より先に「脳の状態」を見ると楽になる
明日仕事だと思うと眠れない夜は、
多くの人が経験しています。
それは、
真面目に生きてきた証拠でもあり、
責任を背負ってきた人ほど
起きやすい反応です。
「今は脳が起きる方向に働いているだけ」
そう理解できるだけで、
夜の苦しさは少し和らぎます。
ただ、
なぜ脳は、眠ろうとしているのに
休めない方向を選んでしまうのか。
そこまで整理できると、
夜との付き合い方は、
もう一段、楽になります。
その全体像は、
こちらの記事で丁寧にまとめています。
