何日も眠れない日が続くと、
私には少しずつこんな変化が起きていました。
- 朝起きた瞬間から、昨日は何時間眠れたか考えてしまう
- 頭に霧がかかったようで、うまく集中できない
- 何をしていても眠りのことが頭から離れない
- ちょっとしたことでも動き出すのがものすごく億劫になる
- やろうという気持ちはあるのに、頭がついてこない感覚になる
- 「この状態がずっと続いたらどうしよう」と考え始める
頭が疲れ切っているのに、休めない。
そして、
「なんでこんなに疲れているのに眠れないんだろう」
「こんな状態になっているのは自分だけなんじゃないか」
「頭がおかしくなってしまったんじゃないか」
そんなことばかり考えていました。
眠れないことが一日の中心になり、
頭もうまく働かず、
体よりも、頭の疲れが積み重なっていくような感覚でした。
少しずつ、
出口が見えなくなっていったように思います。
今振り返ると、眠れないことだけではありませんでした
当時の私は、
眠れないことそのものを何とかしようとしていました。
でも今振り返ると、
苦しかったのは眠れないことだけではなかったように思います。
その下では、
夜になると「また眠れなかったらどうしよう」と考え始める。
理由が分からないまま不安になる。
気づけば自分を責めている。
そんな流れも、
毎日のように繰り返していました。
だから私は、
眠れないことだけではなく、
その裏で起きていたことにも少しずつ目を向けるようになりました。
眠れない日が続くと、
頭だけではなく体にも変化が出てきます。
私の場合は、
肩や首のこわばり、
体の痛み、
力を抜こうとしても抜けない感覚が続いていました。
振り返ると、
体そのものが休み方を忘れていたような状態だったのかもしれません。
「また同じ夜になるかもしれない」
そう思い始めると、まだ何も起きていないのに、夜そのものを警戒するようになります。
私も当時は、その予測に意識を向け続けていました。
なぜ不安が大きくなるのか。
なぜ気づくと眠りのことばかり考えてしまうのか。
その流れを整理した記事です。
▶︎ また眠れない気がするときに起きていること|同じ夜になる気がする不安の正体
今はとても苦しいかもしれません。
でも、私自身は30年の不眠を経験したあと、少しずつ回復していきました。
回復の全体像はこちらにまとめています。
▶︎ 不眠回復の地図

