自分だけで眠るって、どういうことだったんだっけ。
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薬を飲めば眠れる、という前提で、
なんとか日常が回っていた。
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だから、
それを少し外していこうとしたとき、
思っていたよりも、
その前提に支えられていたことに気づく。
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減らしているのは量のはずなのに、
それまであった安心感のようなものが、
少しずつ薄くなっていく感じがあった。
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このままで大丈夫なのかな
本当に眠れるんだろうか
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まだ決めきれているわけじゃない。
でも、
今までと同じままではいられない感じも、
どこかにある。
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「減らした方がいいのかもしれない」
「でも、今じゃないかもしれない」
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考えているつもりで、
どちらにも決めきれないまま、
同じところを行き来している。
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これがなくなったら、どうなるんだろう。
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飲まなくなったら、
不安が強くなるのかな。
眠れなくなるのかな。
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どんな状態になるんだろう。
どんな症状が出てくるんだろう。
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まだ何も起きていないのに、
その先のことだけが、少しずつ浮かんでくる。
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このままでいいのかな
減らさない方がいいのかな
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そうやって行き来しているうちに、
「今までと同じままではいられないのかもしれない」
そんな感覚だけが、少しずつ残っていった。
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この先、どうしていくことになるんだろう。
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減薬するしかないと感じたあとに起きていたことは、
こちらにまとめています。
→減薬するしかないと感じたときに|この先どうなるのか不安になった夜
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ここまで書いてきたような、
「減らした方がいいのかもしれない」
「でも、今じゃないかもしれない」
と行き来している感覚は、
まだ何も起きていないのに、
その先の状態を前提にして考え始めているときに、
自然と出てくる流れでもありました。
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決めきれない、というよりも、
少し先にあるかもしれない不安の中で、
すでに考えが動いてしまっているような感じ。
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その中にいるときは、
何を基準にしたらいいのかが、
わかりにくくなっていくこともありました。
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(いま、どこを前提にして考えているのか)
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そこに気づけるかどうかで、
同じ「迷い」の中でも、
少しだけ感じ方が変わることもあったように思います。
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