デパスの効きが悪くなった気がした頃|私が最初に感じた違和感

減薬

「これって耐性なのかな」

そう考えるようになったのは、

デパスを飲み始めて10年ほど経った頃でした。

前は0.5mgを1錠飲めば楽になっていました。

首の後ろの張りが緩み、

気分も少し軽くなる。

飲んだ後の変化も分かりやすかったように思います。

でも、

10年ほど経った頃から、

飲んでも以前ほど変わらない気がする日が出てきました。

以前より効いている時間が短くなった気がする。

飲んでも何となく物足りない。

そんな感覚が少しずつ増えていきました。

だから、

「もう1錠飲んだ方がいいのかな」

と思うこともありました。

実際に追加すると、

「ああ、楽になった」

と思うこともあります。

その頃は、

効きが悪くなっているから量が増えているのか、

たまたまその日の状態が悪いだけなのか、

自分でもよく分かりませんでした。

ただ、

気づくと飲む量は以前より増えていました。

そして10年ほど経った頃には、

効く時もある。

でも、

前のような変化を感じられない時もある。

そんな日が目立つようになっていました。

効いていないわけではない。

それでも、

前と同じではない気がする。

私が最初に感じたのは、

そんな違和感でした。

そしてその頃から、

耐性という言葉が頭から離れなくなっていきました。

実はその少し前、

医師から薬の耐性や長期服用について聞いていたことがありました。

飲み始めた頃はそんな話はありませんでした。

でも、その言葉を聞いてからは、

心のどこかにずっと残っていたのだと思います。

だから、

前と同じではない気がした時、

その言葉がふと頭に浮かびました。

「もしかして耐性なんだろうか」

「このまま効きが悪くなったらどうなるんだろう」

「もし本当に効かなくなったら」

当時の私は、

まだ起きていない未来のことまで考えて、

不安になっていました。

そして気づくと、

デパス 耐性

デパス 効かなくなった

デパス 飲み続けるとどうなる

そんな言葉を何度も検索していました。

実際には、

まだ全く効かなくなったわけではありません。

でも、

「前と同じじゃない気がする」

その違和感が気になり始めると、

気づかないうちに少し先の未来まで考えてしまうようになっていました。

そしてその頃から、

睡眠にも少しずつ変化が出てきました。

睡眠薬は飲んでいました。

それでも、

寝つきが悪い日が増えていったんです。

なかなか眠れない。

やっと眠れても短い。

そんな日が続くようになりました。

今振り返ると、

薬のことを気にしていた不安も影響していたのかもしれません。

でも当時は、

そんなふうに考える余裕はありませんでした。

常に心のどこかで、

「もし効かなくなったらどうしよう」

という不安を抱えていました。

飲めば楽になっていた薬が、

前のようには効かない気がする。

その現実は、

思っていた以上に重く感じられました。

そして気づくと、

「また眠れなかった」

「今日は眠れるだろうか」

そのことばかり考えるようになっていました。

まともに眠れたと思える日も少なくなり、

当時の私は、

デパスが効かなくなってしまうかもしれない不安と、

眠れない現実の両方を抱えていたように思います。


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実際の減薬の経過

私は最終的に2mgまで増えていました。

そこからどのように減らしていったのか、

減薬中に何が起きたのかは有料noteにまとめています。

デパスは本当にやめられるのか|依存性が不安だった私の体験談


減薬後に見えてきたこと

私の場合、

薬をやめたらすべて解決したわけではありませんでした。

その後、自分の中で何が起きていたのかを整理していく時間が続きました。

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