抗不安薬や睡眠薬の減薬を始めると、
「眠れなくなったらどうしよう」
「このまま薬なしでは眠れないのでは?」
と恐怖と不安が一気に強くなります。
でも断言できます。
減薬中に不安が強くなるのは“異常”ではなく“想定内”です。
不安は “失敗のサイン” ではなく
脳と心が変化に順応しようとしているサイン。
この記事では
私が実際に抗不安薬を手放した過程の中で、
・不安がピークの時にどう乗り切ったか
・眠れない日が続いた時どう対処したか
・心と体を楽に保つために役立った習慣
を、再現できる形でまとめます。
減薬中の不安の正体は「眠れないこと」ではなく変化のストレス
減薬を始めた直後は、脳がこう動きます👇
薬が減る
↓
“危険かもしれない” と脳が警戒
↓
覚醒・不安・緊張が強まる
↓
眠れない
↓
「もうダメかもしれない…」と自責
つまり 眠れないのは“原因”ではなく“結果”。
不安になるのも “失敗” ではなく “正常反応”。
ここを知ってから、不安に飲み込まれる時間が減りました。
不安に押しつぶされそうな時に効果があった「応急しのぎ」
不安がピークの時は、
“整える” より “しのぐ” が正解。
私が実際に効果があったのはこの2つ👇
🌙 夜(外出しづらい時)
・皿を洗う
・机を拭く
・洗濯をたたむ
・洗面台を磨く
「体を1mmでも動かす」だけで不安の渦から抜け出せました。
☀ 朝・昼(動ける時間帯)
5分だけ外に出る。
散歩でなくても「外に立つ」だけでOK。
動けば、不安も少し動く
これが私を支えた実感でした。
減薬を支えてくれた“小さな習慣”
どれも特別な努力はいらず、続けやすいものです。
・ウォーキング+軽い筋トレ(外の光と運動の組み合わせが強力)
・温冷浴(家でできる自律神経リセット)
・ノート(不安の外在化と安心の蓄積)
・専門家との定期的な対話(伴走者が安心の土台)
ここから、眠りと心が少しずつほどけていきました。
抗不安薬を手放した日と、その後
減薬開始から約1ヶ月半。
ついに抗不安薬をゼロにできました。
この成功体験が自信になり、
その後の睡眠薬の減薬にも進めるようになりました。
「抗不安薬を手放せた」=「未来の自分は変わっていける」
そう思えるようになったことが最大の転機でした。
🌙 最後に — 不安はゼロにしなくていい
減薬初期の
「不安が強い」「眠れない」は想定内。
大切なのは
不安を消すことではなく“不安と付き合う工夫”を持つこと。
歩く、温冷浴、ノート、誰かの言葉。
小さな工夫の積み重ねが、確実に未来を変えていきます。
焦らなくて大丈夫。
一歩ずつで、ちゃんと前に進めます。

